Alan M. Davis 顧客とは、システムを購入する人や組織のこと

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情報システムの調達プロセス

情報システムの調達プロセスは以下のステップから構成されます。

  1. ニーズアセスメント
    組織の要件を評価し、情報システムの必要性を明確化します。

  2. RFI(Request for Information)
    ベンダーやサプライヤーに情報リクエストを送り、市場で利用可能なソリューションや提供者についての情報を収集します。

  3. RFP(Request for Proposal)作成
    RFP文書を作成し、プロジェクトの要件、期待値、提案の詳細を提供します。

  4. ベンダー選定
    RFIとRFPに基づいて、適切なベンダーを選定します。

  5. 提案評価
    受け取った提案書を評価し、価格、技術的適合性、実績、サポートなどを比較検討して最適な提案を選びます。

  6. 契約交渉と締結
    選定したベンダーと契約条件を交渉し、正式な契約を締結します。

  7. システム実装
    選定したベンダーと協力して情報システムを実装し、テストを行い問題を解決します。

  8. 運用とサポート
    システムの運用を管理し、必要なサポートを受けながらシステムを維持・アップデートします。

  9. プロジェクト監視
    調達プロセスと実施プロジェクトの進捗を監視し、問題が発生した場合に適切に対処します。



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更新日:2023-09-11